Vinoteca SAKURA。
横浜馬車道から一本道を入ったところにある、「Vinoteca SAKURA」に行って来ました。「Vinoteca」という名前がついていることもあり、ワインには期待をしていったのですが、お店を入るともうワインセラーがずらーっと見えて圧巻。
お料理も、そしてワインもイタリアもの。アラカルトもありましたが、プリフィクスの4800円のコースにしました。サービスでスプマンテを出していただいたので、飲みながらワイン・お料理をセレクト。すでにこの時点でいい気分。で、画像をとったらホワイトバランスをミスってしまいました。やたらオレンジ色っぽいのは、調整忘れでとった画像です。見ずらいですね(反省)。 まずは前菜の鴨のフォアグラのグリル。フォアグラと大豆というのは初めての取り合わせ。鴨のフォアグラはガチョウのものよりちょっと小さめで控えめなお味。控えめだけど滋味豊か。 一緒に行った友人は、カンパチのカルパッチョを注文。 その後、パスタが来ました。左が浅蜊とプチトマトのオレキエッテ。耳たぶのようなパスタですね。右が伊勢海老の軽いトマトソースのキタッラ。どちらも、絶妙のアルデンテぶり。 二人で食べたいといったら、それぞれ2皿ずつ取り分けてくださいました。 そしてメイン。鹿児島のアスク黒豚の香草グリル。この豚肉、脂肪のところがものすごく美味しかったんですよ。普通は脂肪は残したいと思ったりするぐらいなのに。 友人が選んだメインは、本土鹿の煮込み。鹿のくさみはまったく気にならず、かといって独特の香りはあって、それがいい感じに出ていました。 お食事が美味しかったので、ワインを飲むことも忘れ、食べてしまいました。残ったワインをこれでどうぞ、とサービスでチーズを出してくださいました。お皿の右下の蜂蜜は、ローズマリーのハチミツだそうで、これをゴルゴンゾーラと一緒にいただいたら・・・!(=おいしくてびっくり) ワインも終わった頃、口直しに、とかぼすのグラニテ。これ、ぜんぜん甘くないんですよ。かぼすの酸っぱさで目が覚める感じ。でもその後のデザートにむけて口がさっぱり。 そして、デザート。リンゴと柿がなかに入っています。 いやぁ、まいりました。本当に、全て美味しかったです。サービスの方が、ワインだけでなくその日の食材などについてももう少し勉強していらっしゃれば完璧でした(例えば、「アスク黒豚って何?」と聞かれるのは予想できるかな、と。ちなみに、どうも「アスク」というのは黒豚専門の生産事業者の名称のようです)。でも、サービスそのものは気持ちよく、いい時間を過ごすことができました。またぜひ行きたいと思います。
by foodieblog
| 2004-11-04 17:08
| 食べ歩き
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